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結婚後上海→NY→日本 生存確認系。 主観。


by watakari
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映画

「Live free or die hard」 観てきました。
面白かった!
ありえへん!のはもちろんのこと、そのぶっ飛び具合が時代とともに進化を遂げていて、めちゃ面白かった!これはトランスフォーマーよりも面白かったな。最近のハリウッドの映画って、すごいギャグが多いと思うんですけど、変化してきたんかしら。

映画といえば、戦争の映画「TOKKO」。日系アメリカ人と日本育ちのアメリカ人が監督・プロデュースしたもの。
つい最近「特攻と日本人」という本を読んだばかりなので特に興味があるんですが、会見でモリモト監督は当時の日本兵とアメリカ兵が現在握手しているのを見て「(3人は)60年後にアルカイダと米国民が握手をしているようなもの。」と述べています。

違うでしょ?????
テロリストのアルカイダと戦争中の日本の特攻隊はどう考えても一緒じゃないでしょ???

この映画まだ見ていませんが、その発言一つ見るだけでも、明らかに事実と違うことを大前提にしているんじゃないかと不安がよぎります。しかも映画になってしまうとそれを見てまた「これが事実」と既成事実ありきみたいになりそうな予感。「レイプオブナンキン」のときみたいに。レイプオブナンキンとか、映画だけでなく、本がNYの普通の図書館にも沢山並んでるくらいだから、そこに書かれてることが事実とされてしまう。メディアの力って本当に強いから。

911のことも「神風アタック」とメジャーな新聞に大々的に書かれたりして、アメリカではテロリストと特攻隊はイコールになっているよう。
見た目は似ていても内容が全然違うということを影響力のある政治家かマスコミが訴えてほしいと思う今日この頃。

ps 同じような疑問を持った俳優の今井雅之さんは特攻隊を正しく伝えたいと映画や舞台をやっているようです。見てみたいな。
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by watakari | 2007-07-30 11:25 | 生活