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結婚後上海→NY→日本 生存確認系。 主観。


by watakari
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脱北者支援活動家の外国人が中国で拷問を受けた件

clossing というビデオを借りてみました。
生まれる場所が違うだけで、今現在進行形でこうも生きるのが大変になり、日本では当たり前の家族の団欒や幸せがこうも手の届かない、果てしないことになるとは・・・ それが今現在進行形で行われているということに驚きと恐怖です。

その北朝鮮と仲のいい中国。
一党独裁で、共産党とは違う団体への圧力や迫害は今現在も続いています。人数が多いという理由だけで法輪功とかも。

そして、北朝鮮の親友である中国の迫害は、脱北者支援「韓国人」活動家にまで及んでいる模様。
外国人まで手にかけるとは・・・・・ ほんと、気をつけないといけない。。。
とういか、脱北した人を助けるのは北朝鮮の実情を知る現代国家として当然なのでは。

以下、抜粋。

逆さづりで棒で殴る…中国、取り調べで拷問か 脱北支援韓国人活動家に2012.7.27 11:31 [中国]

中国から国外追放処分を受け韓国へ帰国、会見する脱北支援活動家の金永煥氏=25日、ソウル市内(共同)
 27日付の韓国紙、朝鮮日報は、中国で北朝鮮脱出住民(脱北者)の支援活動中に逮捕され、20日に国外追放処分を受け帰国した韓国人活動家金永煥氏が、逮捕直後に中国当局から電気などを使ったあらゆる拷問を受けていたと報じた。金氏に近い知人の話としている。金氏は25日に会見した際「物理的な圧迫」などの「過酷な行為」があったと述べていたが、具体的な内容は明かしていなかった。今後、中韓両国の間で外交問題に発展する可能性もある。

 知人によると、中国当局は金氏を逆さにつり下げて棒で殴ったり、手足を後ろ手に縛ってつり下げたりするなどの拷問を加えた。拷問の間、悲鳴が外に漏れないように大音量で音楽を流していたという。

 金氏は25日の会見で、帰国の条件として、拘束中の過酷な行為について口外しないことを執拗に迫られたと話していた。(共同)


中国から追放された韓国の北朝鮮人権活動家、電気拷問を受けていた
中央日報日本語版 7月27日(金)13時7分配信



中国で114日間拘禁され、このほど追放された北朝鮮人権活動家の金永煥(キム・ヨンファン)氏(49)が、中国政府から電気拷問を受けていたことを26日、知人に明かした。金氏の知人である北朝鮮人権団体の幹部は「金氏が今年3月28日に大連で逮捕された直後、18日間黙秘権を行使する過程で中国公安が高圧電流の流れる電気棒を体に突き付けて苦痛を加えていたと明かした」と述べた。

金氏によると中国公安は「中国国内の組織ネットワークについて白状しろ」としながら電気拷問を加えた。中国公安は金氏の悲鳴が周辺に漏れないよう、取調べ室ではボリュームを大きくした音楽を流していたが、曲が変わるときに金氏の悲鳴が取調べ室の外に漏れていたという。この時、隣の部屋に拘禁されていた仲間が拷問されていることを知ったのだ。

金氏は「電気拷問以外にも、殴打など思いつく限りあらゆる形態の拷問を受け、その強度も激しかった」とし「もし中国で起訴されて法廷に立つなら拷問の事実を暴露してやろうと思うくらい、ひどい苦痛だった」と知人に話したという。金氏は拷問の苦痛で拘禁初期の体重が10キロほど落ち、体には拷問による傷ができたが、長い拘禁期間で消えたことが伝わった。

金氏は25日、ソウル社会福祉共同募金会の記者会見で「苛酷行為を受けた」と明らかにしたが「電気拷問や水拷問などは受けたか」との質問には「今すぐは答えられず、今後(回答する)機会はあるだろう」とだけ答えていた。彼はまた「中国は釈放条件として苛酷行為について口外しないと約束するように2カ月間にわたり執拗に説得してきた」とも述べた。

これに関して外交通商部のハン・ヘジン副報道官は26日、「金氏の苛酷行為の暴露に関して中国大使代理を呼んで徹底した再調査を要請し、事実として確認されれば中国政府に厳重な措置と再発防止、謝罪などを求める計画」と明らかにした。中国は「金氏へ苛酷行為を行った事実はない」との立場を頑なに守っている。

中国は1988年、拷問を禁止することはもちろん、拷問を刑法上の犯罪として処罰するよう規定した拷問防止協約に加入した。これを受けて専門家は「中国が違法行為をしていない外国人の金氏に電気拷問を加えたことは、中国の立場に致命的な打撃を加える事案」とし、「政府と国際社会が積極的に対応し、謝罪と再発防止を引き出すべきだ」と指摘した。
by watakari | 2012-07-27 16:45 | 生活